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石州流盆石展 第28回
盆石とは、黒漆塗りの盆に、石や砂を用いて風景などをモノトーンを基調として表現する日本古来の芸術です。
【盆石の歴史】
古来の日本民族は石に深い関心を持ち、後に信仰の対象としたり、鑑賞するようになりました。
中国大陸の文化の影響も受け、貴族社会の趣味的遊芸や武家社会の暮らし・芸術にも溶け込んでいきました。
盆石史のうえでは、足利義政や千利休の室町文化でも大きな功績を残しています。
【石州流盆石】
石州流の流祖・片桐石見守貞昌石州公(1605年~1673年)により生み出され、
四代将軍・徳川家綱公の茶道指南となり、石州流の盆石・茶道・華道の基礎を作りました。
永い歴史の流れのなかで、種々の変革にあいながらも絶えることなく、伝統文化として継承されてきました。
日時:12月1日(木)~4日(日) 午前11時~午後5時(最終日午後4時まで)
会場:自由学園明日館 大教室としま
入場:受付にてチラシの画像を提示
主催:靜泉会 会長 姫野康子
石州流盆石 家元 大澤濤子(豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使)
問合:https://www.sekisyuryu-bonseki.com/